1972-02-29 第68回国会 衆議院 予算委員会 第6号
いろいろありますが、そういうことも含めて、ひとつ基本姿勢は、総理、外務大臣が言われたように、ほんとうにひとつ敗戦責任をとるというふうな、謙虚な気持ちで臨んでいただきたいと私は思うのであります。 次の問題に入りますが、中国承認の問題であります。第二の基本原則であります。中華人民共和国を正統政府と認める、この問題であります。
いろいろありますが、そういうことも含めて、ひとつ基本姿勢は、総理、外務大臣が言われたように、ほんとうにひとつ敗戦責任をとるというふうな、謙虚な気持ちで臨んでいただきたいと私は思うのであります。 次の問題に入りますが、中国承認の問題であります。第二の基本原則であります。中華人民共和国を正統政府と認める、この問題であります。
その言い分は、あの当時の敗戦責任者のことばによく似ておる。しかも、辞表を出した議員は次の一回だけは立候補しないことというのであります。一体、こんなことを大まじめな顔をして、しかも議長応接室で社会党の代表との公式の会見に報道陣を立ち会わせて言う副議長の精神状態を、私はまことに興味を持ってながめております。
もちろん御指摘の敗戦責任を軍人のみに負わせることはいけないということから、昭和二十八年軍人恩給が復活いたしたのでございまして、その点についての国民感情はもはやだんだん解消してきておる、こう考えておるわけでございますが、短期在職者についても、あるいは若年者についても、年金をその上に持っていくということがいいかどうかということを頭に置いておるのではなかろうか、こう思います。
○横錢委員 答弁がどうも中心をはずれておるのですが、敗戦責任をここで向うということを言うておるわけではなく、敗戦という思いがけない事態のために、一銀行が清算を命ぜられ、その結果というものは、かかって株主に犠牲がかぶさつてきておる、この状態は正常ではないではないか、こういうことを問うておるわけです。
従いまして、民間一部に流布するところの敗戦責任を軍人のみに負担せしめんとする偏見や、あるいは現在程度で早くもすでに恩給亡国論を唱えるがごときは、世界の大勢を知らざるもはなはだしいと断定せざるを得ないのであります。
元来昭和二十年終戦前に恩給を受けた旧軍人は、大部分が大尉以下の下級軍人であり、戦争責任に直接関係なく、単に後輩軍人の敗戦責任に連座し、思わざる生活設計を乱された薄幸の方々と思われるのであります。